in the future

in the future

仕事(Web開発)していく中で感じた事とか、サッカーネタとか

Agile Samurai Basecamp 2014 InceptionDeck(Again) にいってきた

とりあえず作るだけ作って放置していたブログ…
せっかくなので昨日行ってきたAgile Samurai Basecampのメモでも。

テーマ

アジャイルサムライ」にて紹介されている「インセプションデッキ」について
明日から始めるためにはどうすればいいか?
実際に現場ではどのような使い方をしているのか?
という内容のセミナー。

講師は

の3名。

そもそもインセプションデッキとは?

10個の質問に答えつつスライドを作る、というイメージを持たれがちだが
結局のところやりたいことは

チームメンバーの目線を揃える事

が目的だ。

なので理想としてはプロジェクトに必要な人たちを集めて
みんなで作るのが望ましい。
とはいえ本当の関係者を全て巻き込むのには結構なパワーがいるから
それならまずは自分1人でも始めてみよう、というお話。

「分からないところは質問しよう」という当たり前のこと。
以前一度1人で作ったことがあったが、
分からないところも何となく自分なりに書いて満足してたが
そうではなくて、分かる人にきちんと聞きに行くべきだった。

インセプションデッキ体験

今回は

の2点を実際に作ってみる。
自分のテーマは「iPhone」だった。
結構テーマがはっきりした商品なので簡単かと思いきや
逆に自分のセンスのなさが浮き彫りに…
焦点はそこじゃないのにちょっと凹む。

Androidとの差別化、というところがうまく咀嚼できなかったかな。

前作ったときはパッケージデザインって作った事無かったんだけど
これみんなでやってみるの良いかも。
みんなは今のサービスのどこにアピールポイントを感じているのか?
を集めてみると、意外な意見が出てくるかもしれない。

事例紹介

1人10分だったので、市谷さんも及部さんも相当駆け足説明。
そのため必然的にメインはQ&Aコーナーへ…

個人的に聞きたかったのは

「プロジェクトごとにインゼプションデッキを作る」という例が多いが
月1などでリリースを繰り返して徐々に成長させるようなサービスの場合、
どの単位でインセプションデッキを作ればいいのか

ということ。

結局のところ

事業>サービス>プロジェクト

というような3段階の構成があって、それぞれでデッキを作れば良いということ。
それぞれのスコープでWhyを整理しておく事が大事ということだった。

となると今の感じだとサービスレベルで考えてみるのがいいんだろうな。
たまに大きめのプロジェクトが動き出すこともあるから、そのときはプロジェクト単位で考えれば良いと。
早速明日からサービス単位のデッキを改めて作ってみるか。

  • Why
  • How
  • What

をちゃんと整理してから巻き込まないと、周りはついてこれない
という話もあったが、個人的にも最近後輩には「5W1Hを考えろ」とよく言ってたので
やっぱそこは大事なんだな、と再確認出来た。
#WhenとWhereとWhoはあんまいらないかもだけど、状況によってはそれが必要な事もあるはず!

ドラクエのさくせんっぽい感じで方向性を揃える、というのも面白いと思った。
「いのちだいじにガンガンみんながんばれ」とか、結局ずっとこれになってしまいそうな気もするけど。

 

所感

今回はセミナーの内容自体も参考になったけど
twitterでフォローしてるだけだった人たちの生の声をちゃんと聞く事が出来たのがよかったかな。
やっぱ現場第一ですよ。サッカーもテレビ観戦じゃ分かんない事多いのと一緒ね。

これからはもっと積極的にいろんなイベントに行ってみようと思ったのでした。

せっかくブログもあるんだし、行ったら何かしら書き残すようにもしよう。